介護の仕事って本当にやりがいがあって喜ばれる仕事です。私は大好きでもう9年もしています。

もともとおばあちゃん子だったので高齢者と接すのが好きだったんですね。

介護職を始めてから、ヘルパー2級→介護福祉士→ケアマネージャーと順調にキャリアアップしました。


介護福祉士からのキャリアアップとしては介護事業所の起業やサービス提供責任者などがありますが、ケアマネを目指す人が多いので私は何も考えずにケアマネ資格を取りました。

しかし、ケアマネになったからといって大幅に給料があがるわけではありませんでした。

(多少は上がりましたが私が働いていた事業所はボーナスもありませんでした)

しっかりと自分のキャリアを考えてなかった自分が悪いのですが、資格自体がキャリアアップしたからといって、単純にお給料はたいして上がらない現実にぶち当たりました。

ヘルパーとケアマネは同じ介護の仕事ですが、業務内容が全く違います。

現場の直接的な介助と間接的なプラン作成という全く異なった方向性なので異業種といっていいほど仕事内容が違います。

ですのでケアマネを取得してもケアマネの業務につかない人はたくさんいます。

これって、時間とお金をかけてケアマネを取った意味があったのでしょうか?

確かに介護制度などのケアマネ的な知識は増えますが・・。

認定介護福祉士って本当に必要なの?

最近では認定介護福祉士という資格もできて、この春に初めて認定介護福祉士が誕生したというニュースを聞きました。

介護士福祉士のさらに上級の資格ですね。いっけんキャリアアップの道は開けているように見えます。

しかし、キャリアアップの資格をたくさん持っていたとしても本当に給料は上がるのでしょうか。

自尊心を満足させたいだけの人ならいいですが・・・この認定介護福祉士を取得したとしてもどれぐらいお給料が上がるのでしょうか。

確かに手当は出るでしょうが、月に多くて1万5千円アップくらいでしょう。

この認定介護福祉士を取得するのには研修Ⅰ類に280時間がかかり、その後研修Ⅱ類がさらに170時間もかかり、トータルで450時間です・・・。

1日8時間づつ研修を受けて、56日もかかります。この時間に見合った資格なのでしょうか。

副業のバイトでもした方がいいかもしれません・・。

なぜこのように資格のキャリアアップが給料アップにつながらないか知っていますか。そもそも資格管理の業務を行っている団体が天下り先だからです。

公益社団法人ですね。天下り先を作るために資格を作っているという側面があります。

特に日本人は資格が好きなので、あまり役に立たなくても資格を持っていると安心感があります。

ですから様々な資格が意図的に作り出されており、その社団法人でお給料をもらっている人がいるということです。

認定介護福祉士も「日本の超高齢化社会により高度な介護を!」という名目で創設されました。

「必要ではない!」とは言いませんが、それよりも介護士の待遇改善の方が先決ではないのかと思ってしまいます。

介護福祉士としての稼げるキャリアアップとは?

それで稼げるキャリアップはどうしたらいいのでしょうか?

介護医療関連で本当に稼げるのは看護師なので年齢が若ければ看護学校に入るというやり方もあります。

しかしある程度年齢もいっていて家庭もある場合は看護師になると言うのは現実的ではありません。

もう一つキャリアアップの方法として講師やコンサルタントになると言う方法もあります。

介護業界では三好春樹さんが有名ですよね。

この方は年に何十回も介護講演行っていて会社も経営し本も出されているので、おそらく年収は1千万円以上でしょう。

こんなふうに講演・出版で食べていければ良いのですがこれはなかなか難しい狭き門です。

では一般の介護士はどうすれば良いのでしょうか。

キャリアアップ資格取得がそのまま給料アップにつながらないのであればもう月給を高くするしかありません。

つまり給与の高い施設や事業所への転職です。この方法が現実的で確実なキャリアアップ=収入を増やす方法です。

介護関係の資格取得はほどほどにして、介護に反映できる現実的なスキルを身につける方が、高収入に繋がります。

最新の身体介護技術、バリデーションなどの認知症の最新の対応方法、管理者としての職員モチベーションの管理方法の取得など資格に頼らなくても介護福祉士としてのスキルアップはいくらでも可能です。社会福祉法人や施設でのトップを目指すのも1つの方法です。

資格ビジネスに搾取されないように介護福祉士としての自分のキャリアを真剣に考える時期が来ています。

わたしのようにまわりに流されて資格を取るのは無駄です。しっかりとした収入を確保するために動き出すのが先決です。

そのためには転職するのが早道であり、給与アップ転職をするためにはしっかりと介護専門の転職サイトを利用する必要がありますね。